春の強風

実家のそばにこの冬マクドナルドが出来た。
「歩いて十秒・頼りにしてるよ♪」だったコンビニが撤退して一年。寂しい住宅地に、また情報や賑わいを運んでくれる拠点が出来たと喜んでいたのに、一度も利用しないうちに大変な事態になっている。
国道に面した隣が右翼事務所らしき所なのだ。
そして、最近一日中拡声器で「マクドナルドは営業を止めなさい!!」と怒鳴っている。一度パトカーが来たそうだが、その後も止まない。
拡声器の主張のは土地に関することらしいが、詳細は不明。
いったい警察もマクドナルドもどうして何もしないのだろう?

この町は私の見るところ、政治結社を名乗る新しい世代の右翼人の溜まり場になっているようだ。去年の今頃、この町随一の名所・総合公園から大挙して路上に移動する彼らを見た。百人はいただろうか。その場に警察の姿がなかったのには尚驚いた。