ソクラテスの弁明

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衆愚の時代に

ソクラテスの死 メトロポリタン美術館蔵

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≪●読書感想文盗作のためと思われる参照があまりに多いので、削除しました 9/13
●こっそり再度掲載 9/15
●夏休みの宿題ですか?露骨に「感想文」なんて検索しないで、自分の考えを自分の言葉でをつづりましょうね。またまた再削除06/09/18≫

ウチのソクラテス
2004年6月 放送大学・西洋政治思想史課題(2000字以内) 岩波文庫『クリトン・ソクラテスの弁明 クリトン』の所感

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添削評価:
現代社会の問題に上手に引きつけながら、ソクラテスの思想の意義を的確に把握できていると思います」
提出した後になってテキストの著者の一人である川出良枝先生が
<政治思想というと、学問に関係なく現代日本の問題を滔々と述べ出す人が多い>というようなことを仰ってたのを知った。
当然、添削の人にはそのような内容を評価しないようにと指示されていたのかと
思っていたが、そんなことはなかったようだ。
 もっとも、どの時代であっても似た状況であれば人間のすることは変わらない。それをどう客観的にかつ生きた事象として捉えるか・・に苦心したつもりだから、それを評価してもらったらしい。
 比較として出した孔子と天についての方が実は妖しいのだが、ここにつっこめる人もそうそういないのを承知で書いた。先日受講した講義で某国立大の教授さえも、私と反対に「儒教の天は支配層の最上階」と言い切っていた。天については「言い切る」ことが間違いなのだから・・・私は確信犯だが、彼はどうだろう?
Posted by nyatu at 2004年08月12日 12:03